フォトジェニックでかわいい♪
白いとんがり屋根の町
南イタリア『アルベロベッロ』

モノトーンのとんがり屋根が続くアルベロベッロの町並みは
不思議の国に迷い込んだよう。
そんなアルベロベッロの秘密や
アルベロベッロの観光に役立つ情報をお教えします。

 

アルベロベッロ『トゥルッリ』の秘密

アルベロベッロといえば白い壁にとんがり屋根が特徴的な建物たち。この建物を『トゥルッリ』と言います。トゥルッリの屋根の材料となるこの地方の石灰石は、地中に埋まっているときは白色ですが、掘り出され空気に触れることによって、徐々に黒ずみ始めます。写真のようにはっきり黒くなるまでには、200~300年を要します。

 

01.どうしてトゥルッリの町並みが誕生したの?

15世紀、プーリア州のこの一帯はナポリ王が支配していました。当時、戦いの功績をあげた、アルベロベッロ近くの町、コベルサーノのアクアビーバ伯爵がナポリ王よりこの一帯の土地を譲り受けたことからアルベロベッロの歴史が始まります。

アクアビーバ伯爵は森林伐採し、開墾させ、農作物で収益をあげようと、現在のアルベロベッロに農民民族を呼び寄せて、大きな共同体を作りました。当時、その居住地の近くに樫の木々が生い茂る美しい森があったので、Sylva Arboris Belli (ラテン語で美しい森)と呼ばれており、そのことから ALBERO(木)BELLO(美しい)という名前が付いたと言われています。

王様になるべく不動産税を払いたくなかった伯爵は、王の監査がやってきたとき、簡単に解体できるように農民たちにモルタルを使わない石積みの家を作らせることを強要したという言い伝えが今でも残っています。

 

02.屋根のシンボル:ハートや太陽のマークはなぜ?

キリスト教が浸透する以前は異教や魔術が信仰され、近くの畑や森には神殿があり、そこでミサが行われていました。その古代風習が今現在も屋根のシンボルとして受け継がれています。
意味の一例:三重丸(太陽は全ての中心であるという意味)、十字を抱く月(魔よけの意味)、ハート(キリストまたはマリアの心臓の意味)

 

アルベロベッロの2つの地区

アルベロベッロは18世紀に入り、現在のようにリオーネモンティ(Rione Monti)地区、アイアピッコラ(Aia Piccola)地区の2つの地区にわかれました。

リオーネモンティ地区
現在1030戸のトルッリが残る大きな集落で、お土産屋、バール、レストランなどが立ち並ぶにぎやかな地区です。チップを多少渡してあげれば、ほとんどのお土産屋さんで屋根の上に登ることができます。
また、リオーネモンティ地区の一番高い場所には、トゥルッリの形をした教会『Chiesa di S.Antonio』があります。

アイアピッコラ地区
広場の奥の駐車場、公衆トイレのある横にのびる緩やかなスロープを登るとアイアピッコラ地区です。このスロープを登り始めてすぐ左手に、Belvedere という見晴らしのよい場所があり、そこからモンティ地区のトルッリがたくさん見えます。さらに奥に進むと住居区アイアピッコラです。
もうひとつのモンティ地区より古い、約400戸のトルッリが今現在も残っています。現在もそこで生活している人がたくさんいますので、迷惑にならないよう、お邪魔する気持ちで散策してみてください。生活観あふれる当時の人々の暮らしが偲ばれます。
車の止まる広場から見える階段を上りまっすぐ行くと、2つの塔でできた大きな教会が正面に見えます。教会の横の道を入ると、正面に『Trullo Sovrano』があります。2階建てのトルッリで、全部で12の屋根からできている大きな家です。18世紀後半に町の神父カタルド・ペルトが建てました。当時の生活がよくわかる博物館になっています。

 

アルベロベッロのおすすめレストラン

Casa Nuova[HP]
via Monte S.Marco13, Via Monte S.Gabriele 16
トゥルッリが密集するアルベロベッロの商業の中心地にあるカジュアルなレストラン。おみやげ屋さんなどが立ち並ぶ通りにあります。お店の雰囲気もかわいらしく、食事も1皿6~7ユーロからとリーズナブル。1皿でもボリュームがあります。

Il Ristorante La Cantina[HP]
Vico Lippoils, 8
ポポロ広場の近く、メイン通りに面しています。店内はオープンキッチンになっており、アットホームな雰囲気で、手打ちパスタなど家庭料理が楽しめるレストランです。プーリア州のワインも取りそろえています。

Trattoria Terra Madre[HP]
Piazza Sacramento, 17
「新鮮な野菜を畑から食卓へ」をコンセプトとして、レストランの裏手にあるオーガニックガーデンで栽培した野菜を中心に、シンプルで体に優しいプーリア料理を提供します。アルベロベッロ駅より徒歩約10分。トゥルッロ・ソヴラーノのある広場「PIAZZA SACRAMENTO」に位置します。日曜日のディナータイムと月曜日定休(※時期によって変わる場合があります)。日本語メニューがあります。

 

プーリア州のお土産

オリーブオイル
プーリア州は、イタリア一のオリーブオイル生産量を誇ります。州内には約5,000万本のオリーブが植えられています。プーリア全体がオリーブの木で埋め尽くされているように感じられ、その眺めは圧巻!試飲させてもらえる食材店で、お好みのオリーブオイルを見つけてみては…?
ワイン
プーリアはブドウの名産地でもあります。D.O.C(原産地統制名称)のワインは25種類を数えます。主な銘柄は、ネグロアマーロ、ロコロトンド、カステル・デル・モンテ、サン・セヴェーロ、カストリスなど。トラーニのモスカート(マスカットワイン)も有名です。
刺繍細工
パセリやプルーンといった自然の染料を用いた、カラフルな麻の織物も名物。高品質のものは、50年経っても擦り切れないそうです。テーブルクロス、バッグ、エプロンなど、普段使いの品に南イタリアのテイストを取り入れてみるのもおすすめです。

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