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鉄道で旅するイタリア特集

鉄道旅行こそ個人旅行の醍醐味!列車に乗ってイタリアを旅してみませんか?


イタリア国鉄(トレニタリア)イタリアは南北に細長い国。 その大部分をカバーするのがイタリア国鉄、通称「トレニタリア(Trenitalia)」。イタリア国内はもちろん、スイス、オーストリア、フランス、ドイツ、スペインなどへ国際列車も多く運行されています。一昔まえはイタリアの国鉄というとすぐ遅れていつ目的地に着くのかもわからないようなイメージで語られることもしばしばでしたが、長年の努力の甲斐もあって非常に快適でこれ以上ない交通手段になっています。ではイタリア国鉄ではどんな列車が走っているのでしょうか。


〜TRENITALIAの列車たち〜


☆ES* EUROSTAR ITALIA エウロスター・イタリアユーロスター・イタリア
イタリアが誇る高速列車、 ES*。英語読みではユーロスターですが、某有名海峡トンネルの高速列車と名称が被るためイタリアと最後に強調しているのがポイント。通常駅のアナウンスなどでは単にエウロスターと呼ばれています。この名称になったのは1996年頃。それまでも高速列車はあったのですが、ペンドリーノ(振り子列車)と呼ばれていて、今とはスピードも列車の見た目も大分違うものでした。 現在主力の列車はETR500型と呼ばれ、白と緑を基調とした通常型とブラックシルバーに赤字が映えるアルタヴェロチタ型がありますが、性能に差はなく、最高速度は300km/hを誇ります。
ローマ・テルミニ駅に停車中のEurostarとペンドリーノ左の写真は2006年12月にローマ・テルミニ駅で撮影した新旧ユーロスターが仲良く並んでいる写真です。個人的にはこの赤い丸い顔は好きなのですが段々と見る機会が減ってきています...現在はローマ・テルミニ〜ペルージャ線や南部の中距離路線で使われることが多いようです。

※クリックすると拡大します (600x480 Pixel / JPEG)

現在、イタリア国内では高速新線の建設が急ピッチで行われています。2008年4月段階で既に完成済みの専用線はローマ〜フィレンツェ間とローマ〜ナポリ間、ミラノ〜ノヴァラ間(トリノ線)などミラノ近郊の一部のみ。2008年中にはナポリ〜サレルノ間、そして待望のミラノ〜ボローニャ間の高速新線が開通予定です。この区間は現在最速で1時間45分程度掛かっている区間ですが、完成すると約1時間と大幅に短縮されます。2009年にミラノ〜フィレンツェ〜ローマ〜ナポリ間の高速新線が全通し、ミラノ〜ローマ間が現在よりも1時間30分短縮の約3時間で結ばれる予定です。あくまで予定ですが... ユーロスターイタリア路線図


※ES*全路線図(クリックすると拡大します)
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☆ICp / IC InterCityPlus / InterCity インターシティ・プラス / インターシティ
ミラノ中央駅に停車中のインターシティ・プラス ヨーロッパの都市間特急といえば、インターシティ(イタリア語読みはインテルシティですが、知名度からここではインターシティと呼称します)。西欧ならばほぼ全ての国でこの名称と同じロゴが使われています。イタリアではES*に次ぐステータスを誇るインターシティですが、近年は新造客車を使ったインターシティ・プラス/ICplusが幅を利かせるようになってきています。というのも、ICには元・TEE(後述)にも使用されていたグランコンフォルト型客車など、製造からかなり年月の経過したものが使用されていたため、快適さは失われつつあったのです。基本的にICは電気機関車が動力のない客車を牽引するスタイルが主なので、日本のような動力分散型の所謂電車を新造するより安くあがるため新造車の投入も容易です。今年のダイヤを見ても、ICPlusの運行量はかなり増えているので、今後完全に置き換わるのかもしれません。