| 「リラ」はなくなっちゃったの? |
2002年元日よりユーロ貨幣が流通を開始し、リラとの併用期間も2002年2月28日で終了し、現在では「ユーロ」に一本化されていますので、リラは一切使用されていません。お支払いはすべて「ユーロ」で行うことが義務付けられております。
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| 前回の旅行で「リラ」が余って、まだ持ってるんですけど・・・ |
現在お持ちのリラ貨幣は、そのままでは使用できません。イタリアの銀行でユーロに両替しなければなりません。一般銀行で両替できる期間は未定で、いつ両替停止になるかわかりませんが、イタリア中央銀行では、2012年まで両替できることになっています。レートは固定で、1ユーロ=1936.27リラです。
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| 両替は日本が得?それともイタリア? |
リラの時代は、イタリアで両替した方が得だといわれていましたが、ユーロが導入されてからは、日本で両替した方がレートが良くなりました。それはイタリアリラと日本円の立場では、日本円の方が上であったのに対し、ユーロと円では、ユーロの方が国際的に強くなったためです。空港に出店している銀行のレートを見比べて、割安なところで必要な分のユーロを購入されることをお勧めします。
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| トラベラーズチェックってどうなの? |
アメリカと違い、イタリアではトラベラーズチェックがお店で直接現金と同様に使えるところは少なく、一度、銀行などで現金化する必要があります。レートは現金より良いのですが、発行時に手数料1%が必要で、多くの場合、現金化にも手数料が必要です。手数料と両替の手間を考えれば現金で持っていくのが便利ですが、盗難・紛失のことを考えれば、多額の現金を持ち歩くのは危険です。滞在日数と消費予定を考えて、滞在2〜3日分を現金で、残りをユーロのトラベラーズチェックや国際キャッシュカード(CITI
BANKなど)、クレジットカード(お買い物・キャッシングとも)をご利用になるのがいいでしょう。
一昔前までは、「海外旅行はドル」と言われていましたが、ヨーロッパを旅行するのにドルを用意する必要は全くありません。現金・チェックともユーロを準備し、ユーロ圏以外(イギリスやスイスなど)にも行かれる場合は、その国の現金、チェックを用意するか、どれくらい使うかわからない、少ししか滞在しないなどの場合は、手数料の面で若干不利ですが、ユーロ(ユーロ圏以外の国でもユーロの両替、チェックの換金は可能です)、もしくは日本円の現金(利便性重視)か、日本円のトラベラーズチェック(安全性重視)を持っていくと、余った時にも他の国で有利に使えます。
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| チップってどれくらい必要? |
チップは「気持ち」なので、強制でもなく、決まった金額はないのですが、目安として、ポーターに荷物を運んでもらった際などは、スーツケース1つに付き1ユーロ、タクシーなどでは端数を切り上げる程度、例えば8.60ユーロなら9ユーロ、10ユーロを渡して、お釣りは受け取らないなどが普通です。オペラ鑑賞などで、案内人が席まで案内してくれた場合も、1ユーロほどチップを渡す習慣があります。
ホテルのベッドメイキング(清掃)の人に置く、いわいる「まくら銭」は、置くのでしたら50セント〜1ユーロ程度を、枕の上(枕の下に置く人もいますが、気付かずにシーツ交換の時、一緒に巻き込まれることがあります)か、サイドテーブルの上に置きます。中には受け取らずに、そのまま置いたままにするメイドさんもいます。逆に部屋に自分のお金を置いたままの場合、チップと勘違いして持って行かれることもあるので、チップのつもりがなければ現金は部屋には置かないようにしてください。
レストラン等では多くの場合、サービス料(チップ)は請求金額に含まれています(15%、伝票にServizio
Inclusoと記載)が、「気持ちよく食事が出来て満足」という場合には、端数を切り上げて支払うのがスマートです。46ユーロが請求額でしたら、50ユーロ支払い、「お釣りはいらない」とすればスマートです。チップが含まれていない場合は、ウェイターが「サービス料(チップ)は含まれておりません」と強調するので、その場合は5%ほどを上乗せし、端数の出ないように支払えば結構です。
カードで支払う場合、ウェイターが持ってくる伝票の合計欄が「空欄」の場合があります。その際は暗にチップを要求されています。合計欄上にある「チップ欄」に金額を自分で書き入れ、合計金額を書き入れれば、チップもカードで支払えます。その際も、端数を切り上げが基本で、67.39ユーロの請求であれば、チップ欄に1割程度で、端数をなくす金額、例えば7.61ユーロを書き入れ、合計金額に75ユーロと書けば、計算も楽で、スマートです。その際、セントの単位「00」を忘れずに書いてください。単に右詰で「75」と書いてしまうと、「75セント」ということになるので、75ユーロの場合は、「75.00」と書くように注意してください。
もちろん、請求金額だけをカードで支払い、チップを現金でテーブルに置いてもかまいません。その際は、チップ欄には「0」か横線を入れ(その時のウェイターの顔が怖いかもしれませんが)、合計金額欄に、請求金額をそのまま書き入れます。
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